Adhara(アダァラ) の昼と夜

好きなもの、本気でいいと思ってるモノをおすすめします♪

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下駄屋さんにて

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ごきげんよう Adharaです

 

下駄履きますか?

お祭の時とか?

どんな下駄が好きですか?

足の形になってて履きやすい系?

二本下駄?

ぽっくり下駄?

塗ってあるやつ?

素のままの木のやつ?

焼きのやつ?

それとも、

痛くなるからそもそもあんまり好きじゃない?

 

 

私たまに着物とか浴衣とか着るので、下駄も履きます。

草履より下駄が好きです!

 

お気に入りの桐の下駄の鼻緒の裏のカバーがパカパカしちゃってたので、近所の下駄屋さんに行ってみました。

奥におじいちゃんとおばあちゃんが座ってて、

Ad) すみませーん。こちらで買った下駄ではないのですが、ちょっと診て頂きたくて〜

って入って行ったら、おじいちゃんが立ち上がって、

おじ)じゃ見てみようか

って

Ad) ついでに、ちょっとキツイから鼻緒ユルくなったらな〜

って言ったけど、

おじ)これなら緩めないでちょっと引っ張るくらいで大丈夫じゃない?

ってなって、ちょっとグイッとしてもらったら、

スルっと履けて、

Ad) お〜いい感じです〜

ってなって、

おじ)外れてるのは片方だけ?

Ad) あ、こっちもちょっと外れそうかも

って私渡す

おじいちゃんカンカン叩いてすぐ直してくれて完了!

早っ!

Ad) おいくらですか〜?

おじ)いいよ。

Ad) えーいいんですか〜?

おじ)また来てよ。

てな感じでおじいちゃんおばあちゃんと仲良くなり、いろんなお話を聞いて来ました。

 

そこの下駄屋さんは、下の木と、鼻緒と、別々に並んでて、好きな木と好きな鼻緒を選んだらおじいちゃんが付けてくれるシステムの、昔ながらの素朴でステキな小さいお店です。

作業台もなんかすごい古そうな職人の台でステキなの!

たまーに古着フェスみたいなのもやるみたいで、たまたま今月やるから、

おば)来れたら来な!

とお誘い下さいました!

かなり良い着物も、着る人がいないから、着る人がいれば〜!という気持ちでボランティアみたいなノリでやってるそうです。

ワクワク♪

え絶対行く〜!

 

店内に気になる下駄の木が二つ…

一個は、うるしみたいな赤と黒で塗られて、角ばってる二本下駄

女子用ってけっこう丸みのあるのが多いんですけど、カクっとしてるのが個性的でステキでした。

帰って来てからちょっと気になり始めたもう一個のやつは、焼き色が付いたポックリ下駄

ぽっくり下駄持ってないから欲しいな〜

ぽっくり下駄って、

あの舞妓はんが履いてる、ちょっと高めの、厚底みたいな、前だけ斜めになってるアレ!

でもガツガツ歩くには向いてないみたいですね〜

晴れ着の時とか、花魁とかが履くやつらしい…

でも見た目かわいいですよね〜

コロンとしてて…

でも疲れちゃうかなぁ~

 

などと悩む。。。

 

楽しい悩み。

 

浴衣仕立て中だから、新しい帯も考え中だし、忙しいなぁ~♪

 

 

あなたもこれを機に、下駄履いてみませんか?(笑)

まぁ、ビーサンの延長線上というか逆か。

ビーサンが下駄の延長線上か。

ビーサンのちょっとステキなやつです♪

 

これから花火大会や縁日や盆踊りなど、イベントたくさんシーズンですから、ちょっとステキな自分だけの下駄で出かけてみてはいかがでしょうか?

和の世界はかなり奥深いのでいきなり着物となるとハードル高めですが、浴衣&下駄から入るならお手軽でよいのではないかと。

草履はちょっと重いけど、桐の下駄は軽いですよ~

思うほど足痛くならないです。

(下駄屋さんで鼻緒の調節してもらってね!)

 

 

 

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

 

またね~✋